空の彼方

君の声だって、体温も、気圧も鼓動も、心臓も。 どれ1つでも1ミクロでも欠けちゃいけないんだよ わかるね?
君が君である事が 僕の生きて行く為の理由になるから。

今日、思いついた詩です。帰り道の途中、色々な事を思って。自分なりの解釈だと、この詩は友情、としても、恋愛としても、どっちでも捉えてもオッケーな詩だと、私は思っています。ちなみに、、、この詩を作った時に私が基づいたのは、友の方です。
部活が一緒で、チャリ通の友達と一緒に帰った。その友達はこの日、悲しい事とか嫌な事があったらしく、家路を辿りながら、こぼれる弱音や愚痴を吐いていました。私は。上手い一言なんて言える筈がない。なぜならば。うちには学習能力が無いからだ。しかし、本当は言いたい。気の利くような言葉を。だから、うちは頑張った。言葉を必死に選び、友達を励ましてあげた。なのに。   友達は笑った。
「何で笑うのさ!!」
どうやら、うちが説得している言葉は、全てジョークに聞こえるらしい。言葉が不自由というか…。確かに、うちの言う事はグダグダだし、無責任だ!(へッへッへ)
自分にもその自覚はあるっちゃぁある。でも、困ってる友達を見捨てたくなんかないでしょお。色々困ったり、行き詰まったりする人の気持ち、こう見えて、すごく分かるから。うちにだって、悲しい過去がある。悲し過ぎる過去が。しかし、今、こうして笑ってる。笑ってる、という事は、乗り越えたから。辛い事ふんばって、乗り越えたから。  あの頃のどん底の頃から、今のうちを比べてみれば、強くなったんだなぁ、と。今でもつんつく思う。
人って、すごいね。辛い事から幸せになれる力を持っているから。
小動物はもったいないよ、こんな気持ちがわかりたくてもわかんないんだもの、、


て、あーーた!!何、語ってるんですか!あーーった!!ってゆう・・ね。ぁぁあ。かゆい、…かゆい・?話戻して。
そうしてうちは途中からだんだん友達を説得するのを諦め、(オイ)お笑い路線でもう、友達にギャグを言いまくり。んで、くだらない事でお互い笑いまくり。そんで、お互いチャリ乗りながら今思ってる事をそのまま夜の薄汚い空に叫ぶ。近所迷惑なのはもう言うまでもない。こうして、友達は利益になったかな…ってちょい心配した時、別れ際で
「今日は、恋ブリのおかげで、元気が出たよ!!!」
と。友達は叫んだのです。


「ありがとーーー!!!」
ってうちは叫び返したんよ。…こんなベタなん良いのかな?

誰1人でも、こんな私でも、絶対欠けてはいけないんだなぁ、と思った。午後7時半過ぎ。友達と別れ、背を向き合い、1人になった帰り道。そんな事を本当に、本当に心から思った私。そして出来上がった、この詩。
てか、「恋ブリのおかげで元気が出たよ」って言われた時は…ぶっちゃけ泣くかと思った。もちろん、それは嬉し涙でね。こんなうちが…?なんて思いもしたけど、やっぱ誰もが誰もがを必要としているのさ。…そう。あなたも、絶対。そうですよ。てか、全員必要ナンです。

語りすぎました。熱くなりました。