最終兵器彼女
原作知らないで、見に行きました。タイトル初めて見たときから気になっていたので、今日丁度見に行けてよかったです。
う〜ん、。なんだか不思議な…映画でした。今までに、無いような何かをひっくり返したような。もともとただ単純な、純愛でピュアなお話だと思ってたんです。その話の全体が、ね。残された時間の2人の日々を切なげな描写で描いていく、みたいな、まぁクサイ言い方では・・・「愛の試練」みたいな;そのようなお話だと思ってたんです。
しかし、実際のところこの物語の半分は戦闘シーンや戦争。静かな場面でホッとしたと思ったらいきなり銃撃の音などで『バーン!』って急に場面転換したり、うちをビクンとさせる。ただ、うちがとても「ビビリ屋」ってだけなんですケド…。
先ほど述べた通り、とにかく不思議な映画なんです。ミステリアスといえばいいのか。もちろんちゃんとした純愛映画であって、それに加え、戦闘的なSF?っぽいコラボレーション。
あ、一応私は「原作」知らない立場で見ていて、その「映画」として見ている、という事と並立してる訳ですからね。(意味不)その上で感想を書いていますよー。
話の中盤は、私的に思ったのが「重いなー」って。街が破壊されるサマも凄い迫力があるし、まず音がデカイ。…正直、鬱になりそー・・だった。オイオイって感じだけど;あくまでこれはうちの意見。個人的意見ね。
しかしラストになって行くに連れて、味が出てきた。何のって、物語の。中盤あたりはそう全くと言っていいほど思わなかったけど、クライマックス。この映画、もう1回見てもいいかも、と思わせてくれるのです。この話はクライマックスになる程、惹きつけられる。そんな…やっぱり今までに無いカタチの不思議な映画ナンです・。
※ネタバレ注意※↓↓↓
それにしてもやっぱり私は終盤のところ、〜クライマックスが非常に好きだなー。物語の初めは、純愛な感じで始まるんですけど、ここの終盤の。第二の純愛物語はうちにとって最高の場面でした。純ピュアって感じで。恋する女の子の大好物でしたよ、こりゃあ(?・)
最後の最後、ちせがこの世から消えてしまった瞬間、シュウちゃんがちせーーと天へ向かって叫ぶシーンがあったんだけど、あそこはもうちょっと声張り上げてほしかったな。。もっと叫んで欲しかった。
世界と恋人。 ――犠牲にするなら?
うちは、恋人かなぁ…。でも実際そんなことが日常にもないし、「非」日常ですらない。
しかし今の私には、世界の終わりだなんて考えられない。
生きたいし。
大切な人もいる。
でもわからない。
世界にも終わりが来るのかもしれない。
それまでに何が出来るんだろう?
なんて。しみじみ書いたりしてね。
・・てかてか
恋がしたい、とこの映画を見て強く望んだ。今までより。よりいっそう・・
「ずっと一緒だ。」
変わらない愛情で包んでほしい愛情が欲しい。